先導的ITスペシャリスト育成推進プログラム: 世界最高水準の実践的なソフトウェア開発技術の教育拠点の形成を目的として博士前期課程の学生に対し, 新コースを設置.筑波大学および東京理科大学と連携し,日本経済団体連合会を窓口として産業界16社との連携・ 協力のもと実践的なソフトウェア開発に重点をおいた教育を文部科学省の補助金事業として実施してきた (昨年受講されていた方はこちらを参照). この事業の終了に伴い,2010年度から新たに本学(電気通信大学)独自のプログラムとして再スタートをはかった.

 

 本学では情報理工学研究科の全専攻「総合情報学専攻」, 「情報・通信工学専攻」,「知能機械工学専攻」,「先進理工学専攻」に対して, 制御系設計に重点をおき、自動車業界が進めているMBD(Model Based Design)を基にした, 新しい大学院教育(前期課程)を行います.ここでMBDとは, matlab/simulinkなどのGUI(Graphical User Interface)に基づく設計CADを援用した開発手法であり, C言語による組み込み系開発からのステップアップを目指すものです. なお,本学の取り組みには,アイシン精機株式会社,横河電機株式会社,ルネサス エレクトロニクス株式会社,アズビル株式会社,三菱電機株式会社,キャッツ株式会社,ガイオ・テクノロジー株式会社などの企業群が連携して教育に当たります.

 前期課程の1年目には,matlab/simulinkを中心に設計CADの基礎および具体的な実施例に基づいた使い方を習得し, 2年目に学生,教員,企業が共同したプロジェクト型の研究開発を行います. コース修了者には修了認定証とともに修士(情報理工学)の称号が授与されます. このプロジェクトでは設計CADを用いた組込み系開発とともに,制御, 信号処理,通信,数値計算,画像処理などに関する設計CADのパッケージの開発も含みます.

 本コースの定員は20名程度であり,入学者の選抜は以下により行います.

■推薦入学■

 各専攻の選抜と並行して本コース志望者を選抜します.

■一般選抜,社会人特別選抜,私費外国人留学生選抜■

 各専攻が実施する選抜と並行して本コース志望者を選抜します.ただし,各専攻が本コース志望者対応として指定する科目を選択する必要があります.

<注意>

 ●本コースを志望する者は,希望指導教員と事前に十分相談した上、出願して下さい.

 ●コース定員の関係上,志望専攻に合格した場合であっても,本コースの志望を認められないことがあります.

 ●本コース志願の可否については,志望専攻の合格発表の際,併せて通知します.

 本学の通常の専攻では修了に30単位を必要としますが,本プログラムは実践的な力を重視するという方針から,修了に40単位を必要とします. 40単位の中には,上で述べたmatlab/simulink の基礎学習 (必修),通常の講義形式の授業 (選択) の他,プロジェクト型の研究開発 (含インターンシップ) も含めることができます. 最後に,プロジェクトにおける開発の成果を修士論文としてまとめることが要求されます. 詳しくは,お問合せ先にお尋ねください .

 

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このページは電気通信大学の学生が作成しました